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コニカミノルタの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、コニカミノルタの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. コニカミノルタはどんな会社か

コニカミノルタは、オフィス向けの複合機とITサービス、産業印刷向けのデジタル印刷システム、インダストリー事業、画像ソリューション事業を手がける会社です。2003年にコニカとミノルタが経営統合してできました。

いまの状況:中期経営計画(⁠2023-2025)で、事業の選択と集中とグローバル構造改革を進め、最終年度を「⁠Turn Around 2025」と位置づけました。

転機:2003年 持株会社に移り、ミノルタと株式交換で経営統合してコニカミノルタホールディングスになります/2025年度 事業の選択と集中を進め、MOBOTIXなどの株式を譲渡します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.09兆円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中9位。
売上に対する税引前利益の割合4.0%業界中央値7.6%より3.6ポイント低い。
売上の4年の伸び1.19倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)3,888人4年で0.86倍。
30歳換算年収約591万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業17.9時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはコニカミノルタの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 前期に減損損失511億円、事業構造改善費用216億円、事業の選択と集中の費用202億円を計上して営業赤字になりましたが、当期は営業利益498億円に回復しました。
  • 事業の選択と集中で、プロフェッショナルプリント事業などの事業領域を絞り込み、画像ソリューション事業のMOBOTIXなどを譲渡しました。
  • 当期は米国関税の影響が106億円増えましたが、価格対応や製品構成の見直し、経費削減で、事業への影響を53億円に抑えたとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

コニカミノルタ株式会社は、上場260社の中で売上9位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

コニカミノルタ伊藤ハム米久ホールディン日東電工東ソー
売上高1.09兆円1.07兆円1.03兆円1.02兆円
利益率4.0%(⁠税引前)2.8%(⁠経常)18.0%(⁠税引前)10.5%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.19倍1.25倍1.20倍1.11倍
30歳換算年収591万円603万円664万円689万円
月の残業17.9時間7.8時間16.9時間16.2時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・デジタル・グローバル・共創

会社自身が挙げているリスク

事業等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠Turn Around 2025」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い