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アステラス製薬の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、アステラス製薬の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. アステラス製薬はどんな会社か

アステラス製薬は、山之内製薬と藤沢薬品工業が2005年に合併して生まれた、日本を代表する製薬会社の一つです。がんの治療薬などを世界中で販売し、社員の多くが海外で働くグローバル企業です。

いまの状況:2026年度からの「⁠経営計画2026」で、5つの重点戦略製品を軸に売上を最大化し、その収益を研究開発に投資して、2029年度以降はパイプライン(⁠開発中の新薬)で成長を牽引することを目指しています。

転機:2007〜2018年 アメリカのがん治療薬の会社OSI、ドイツの抗体医薬の会社ガニメドなどを次々に買収し、がん領域を強くします/2020〜2023年 遺伝子治療のオーデンテス、眼科に特化したIVERIC bioを買収し、新しい治療法や領域に広げます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2.14兆円化学工業の上場247社中8位。
売上に対する税引前利益の割合17.6%業界中央値7.4%より10.2ポイント高い。
売上の4年の伸び1.65倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)4,081人4年で1.03倍。
30歳換算年収約862万円業界中央値は約564万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはアステラス製薬の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 稼ぎの柱は5つの重点戦略製品(⁠PADCEV、IZERVAY、VYLOY、VEOZAH、XOSPATA)で、2030年度にその売上を2025年度の2倍にする目標を掲げています。PADCEVとVYLOYは追加の適応症も見込んでいます。
  • 2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して生まれました。その後、アメリカのOSI(⁠がん)、ドイツのガニメド(⁠抗体医薬)、アメリカのオーデンテス(⁠遺伝子治療)、IVERIC bio(⁠眼科)を買収しています。
  • 税引前利益率は約17.6%です。グループ社員約1.4万人のうち、アステラス製薬本体は約4,100人です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

アステラス製薬は、製造及び販売を主力とする会社。上場247社の中で売上8位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

アステラス製薬第一三共住友化学大塚ホールディングス
売上高2.14兆円2.12兆円2.33兆円2.47兆円
利益率17.6%12.4%5.0%19.0%
4年の売上の伸び1.65倍2.03倍0.84倍1.65倍
30歳換算年収862万円792万円732万円692万円
月の残業未公表17.4時間21.5時間未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

ビジネス及び人材の変化に伴い、グローバルに通用する人事戦略・施策の構築が必須のため、グローバル規模で当社のビジネスを支える人事制度・システムの構築に取り組んでいます。また、人種・国籍・性別・年齢を問わず多様な人材が自分らしさを大切にしながら活躍できるよう、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・変革・多様性・挑戦

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠経営計画2026」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い