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東邦ガスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東邦ガスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東邦ガスはどんな会社か

東邦ガスは、愛知・三重・岐阜で都市ガスを製造・販売するガス会社です。LNG(⁠液化天然ガス)を海外から輸入し、知多などの工場で都市ガスをつくっています。LPG、電気の販売、熱供給なども手がけています。

いまの状況:2022年の「⁠東邦ガスグループビジョン」で、2030年代半ばに目指す姿として「⁠地域におけるゆるぎないエネルギー事業者」などを掲げています。

転機:2016年 小売電気事業に参入します/2022年 一般ガス導管事業などを東邦ガスネットワークに移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,511億円電気・ガス・水道業の上場29社中14位。
売上に対する経常利益の割合5.8%業界中央値7.3%より1.5ポイント低い。
売上の4年の伸び1.26倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)973人4年で0.36倍。
30歳換算年収約572万円業界中央値は約620万円。
月の平均残業5.4時間業界中央値は18.4時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東邦ガスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • LNGをインドネシア(⁠1977年)から始め、オーストラリア、マレーシア、カタール、サハリン、アメリカ、カナダ(⁠2025年)へと調達先を広げてきました。
  • 2030年代半ばに戦略事業をコア事業と並ぶ規模に育てるため、ROICによる事業別の収支管理を行うとしています。2025〜2027年度に戦略事業に1,300億円程度を投資する計画です。
  • 会社は、エネルギーを取り巻く5つのD(⁠脱炭素化、人口減少、制度改革、デジタル化、分散化)を経営環境の潮流として挙げています。月の平均残業は約5時間です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東邦ガス株式会社は、上場29社の中で売上14位の中堅。稼ぎ方は「⁠使った量に応じた料金で稼ぐインフラ型」。今は「⁠東邦ガスグループビジョン」「⁠地域におけるゆるぎないエネルギー事業者」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東邦ガス四国電力北陸電力北海道電力
売上高6,511億円7,619億円7,866億円8,560億円
利益率5.8%8.9%10.8%7.2%
4年の売上の伸び1.26倍1.19倍1.28倍1.29倍
30歳換算年収572万円673万円645万円647万円
月の残業5.4時間未公表22.2時間28.1時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

この変革の原動力として人材への投資を拡充し、多様な挑戦機会を提供することで、変革を牽引する人材を育成する。さらには、一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境を構築すべく、「⁠人材マネジメント」「⁠ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」「⁠柔軟な働き方・生産性向上」「⁠安全・健康管理」の4つの観点から、制度の拡充や組織風土の醸成に取り組む。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・変革・安全・専門性・挑戦

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠東邦ガスグループビジョン」「⁠地域におけるゆるぎないエネルギー事業者」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠東邦ガスグループビジョン」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い