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東急不動産ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東急不動産ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東急不動産ホールディングスはどんな会社か

東急不動産ホールディングスは、東急不動産、マンション・ビル管理の東急コミュニティー、不動産仲介の東急リバブルを束ねる持株会社です。オフィスや商業施設の都市開発に加え、再生可能エネルギー、ホテル・リゾート(⁠東急ハーヴェストクラブなど)も手がけています。

いまの状況:2025年度から「⁠中期経営計画2030」を進めています。

転機:2013年 東急不動産、東急コミュニティー、東急リバブルの3社の持株会社として、東急不動産ホールディングスが設立されます/2022〜2025年 東急ハンズと東急スポーツオアシスを譲渡し、再生可能エネルギーのリニューアブル・ジャパンを連結子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.25兆円不動産・物品賃貸業の上場137社中6位。
売上に対する経常利益の割合11.9%業界中央値8.8%より3.1ポイント高い。
売上の4年の伸び1.26倍業界中央値は1.41倍。
従業員数(⁠単体)105人4年で1.21倍。
30歳換算年収約999万円業界中央値は約594万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東急不動産ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員約2.1万人のうち、管理運営(⁠約1.3万人)と不動産流通(⁠約6,000人)の「⁠人財活躍型ビジネス」が大部分を占めます。
  • 再生可能エネルギーを戦略投資事業の柱にしており、2025年にリニューアブル・ジャパン(⁠2026年に「⁠リエネ・エナジー」に社名変更)を連結子会社にしました。
  • 前中期経営計画の期間に、東急ハンズ(⁠2022年)と東急スポーツオアシス(⁠2024年)を譲渡しました。会社は、事業構造改革などで計画値以上の利益成長を遂げたとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東急不動産ホールディングスは、上場137社の中で売上6位の大手。稼ぎ方は「⁠顧客からの依頼ごとに作って納める受注型」。今は「⁠GROUP VISION 2030」「⁠個人」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東急不動産ホールディングオープンハウスグループ住友不動産飯田グループホールディン
売上高1.25兆円1.34兆円1.06兆円1.51兆円
利益率11.9%(⁠経常)10.4%(⁠経常)27.3%(⁠経常)6.0%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.26倍1.65倍1.13倍1.09倍
30歳換算年収999万円825万円626万円562万円
月の残業未公表未公表未公表未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

ありたい姿の実現に向け、当社グループは“すべての従業員が「⁠挑戦するDNA」と「⁠社会に向き合う使命感」をもち、サステナブルな社会づくりと成長を目指します”というグループ人財理念を掲げています。そして、多様な事業ポートフォリオを支えるグループ人財戦略として、『⁠価値を創造する人づくり』『⁠多様性と一体感のある組織づくり』『⁠働きがいと働きやすさの向上』の3つの戦略を進めております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・デジタル・変革・挑戦

会社自身が挙げているリスク

経営に重要な影響を及ぼすと想定される、気候変動および生物多様性・自然関連課題への対応。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 都市開発:1,003人(⁠5%)
  • 戦略投資:836人(⁠4%)
  • 管理運営:12,549人(⁠61%)
  • 不動産流通:6,030人(⁠30%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠GROUP VISION 2030」「⁠個人」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経営に重要な影響を及ぼすと想定される」「⁠気候変動および生物多様性・自然関連課題への対応」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中期経営計画2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠経営に重要な影響を及ぼすと想定される」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い