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積水化学工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、積水化学工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 積水化学工業はどんな会社か

積水化学工業は、ユニット住宅「⁠セキスイハイム」、塩化ビニルパイプなどの管材、合わせガラス用中間膜などの高機能プラスチックス、検査薬などのメディカルを手がける会社です。1947年に日本初のプラスチック自動射出成型事業から始まりました。

いまの状況:グループビジョンは、「⁠住・社会のインフラ創造」と「⁠ケミカルソリューション」のフロンティアを開拓し続け、世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献することです。

転機:2006〜2015年 第一化学薬品、ジェンザイムの検査薬事業、エーザイの子会社エーディアを買収し、メディカル分野を広げます/2009年 米国セラニーズのグループ会社からポリビニルアルコール樹脂事業を買収し、合わせガラス用中間膜の原料を確保します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.31兆円プラスチック・ゴム製品製造業の上場16社中2位。
売上に対する経常利益の割合9.0%業界中央値9.2%並み。
売上の4年の伸び1.13倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)3,156人4年で1.14倍。
30歳換算年収約695万円業界中央値は約538万円。
月の平均残業20.3時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは積水化学工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社章は、創業時の社名「⁠積水産業」の頭文字「⁠S」3つをベンゼン環の中に配置して「⁠水」の字をかたどったものです。1959年に「⁠3S精神」(⁠Service、Speed、Superiority)として社是にしました。
  • 住宅(⁠セキスイハイム)と化学(⁠管材、高機能プラスチックス、メディカル)の両方を持っています。住宅事業の社員は約1万人で最大です。
  • メディカル事業は、第一化学薬品(⁠2006年)、ジェンザイムの検査薬事業(⁠2011年)、エーディア(⁠2015年)の買収で広げてきました。タイにもユニット住宅の量産工場を持っています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

積水化学工業株式会社は、上場16社の中で売上2位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠社是」「⁠グループビジョン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

積水化学工業横浜ゴム住友ゴム工業住友理工
売上高1.31兆円1.23兆円1.21兆円6,532億円
利益率9.0%(⁠経常)12.7%(⁠税引前)6.4%(⁠税引前)5.6%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.13倍1.84倍1.29倍1.46倍
30歳換算年収695万円544万円535万円600万円
月の残業20.3時間28時間23.8時間19.6時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

全員が挑戦したくなる活力あふれる会社の実現に向け、人材育成方針(⁠※1)のもと、事業の成長スピードや変化に対応する人材を育成する。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:挑戦・創造・成長・品質・スピード

会社自身が挙げているリスク

に加え。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠社是」「⁠グループビジョン」。
当社の課題は
会社自身は「⁠に加え」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠住・社会のインフラ創造」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年9月の子会社の取得について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠に加え」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い