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ブリヂストンと住友ゴム工業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車部品・タイヤの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はブリヂストンが約593万円、住友ゴム工業が約535万円。ブリヂストンのほうが約58万円高い。
  • 月の平均残業はブリヂストンが19時間、住友ゴム工業が23.8時間。ブリヂストンのほうが月4.8時間少ない。
  • 売上高はブリヂストンが4.43兆円、住友ゴム工業が1.21兆円で、ブリヂストンが約3.7倍の規模。

数字で比べる

ブリヂストン住友ゴム工業
働きやすさの点数58.3点(⁠B)48.1点(⁠C)
平均年収771万円(⁠42.1歳)668万円(⁠40.2歳)
30歳換算年収約593万円約535万円
月の平均残業19時間23.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.4年12年
売上高4.43兆円1.21兆円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠税引前利益)6.4%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.36倍1.29倍
従業員数(⁠単体)13,934人7,675人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はブリヂストンが8.0%、住友ゴム工業が6.4%で、差は小さい。
  • 当サイトの働きやすさの点数はブリヂストンが58.3点、住友ゴム工業が48.1点で、ブリヂストンが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ブリヂストン

ブリヂストンは、自動車などのタイヤをつくる世界的なメーカーです。福岡県久留米市で生まれ、アメリカの老舗ファイアストンを買収して世界に広がりました。いまはタイヤを売るだけでなく、タイヤの使い方まで含めて支える「⁠ソリューションカンパニー」を目指しています。

売上高は約4.4兆円で、ゴム製品の業界で国内1位です。お金の中心はタイヤで、新車に最初から付けるタイヤと、交換用のタイヤの両方を売っています。乗用車だけでなく、トラック・バス、鉱山で使う巨大な車両、航空機のタイヤまで幅広く扱います。

住友ゴム工業

住友ゴム工業は、「⁠DUNLOP」ブランドのタイヤ、ゴルフ用品(⁠Roger Cleveland Golfなど)・テニス用品、医療用ゴムなどの産業品をつくる会社です。1909年に英国ダンロップ社の日本支店として始まりました。

売上高は約1.21兆円です。事業は、タイヤ(⁠自動車用、モーターサイクル用など)、スポーツ(⁠ゴルフクラブ・ボール、テニス用品、ゴルフスクールなど)、産業品他の3つです。

歴史の違い

ブリヂストン

  1. 1931年福岡県久留米市にブリッヂストンタイヤを設立し、自動車タイヤの生産を始めます。
  2. 1935〜1949年ゴルフボール、ホースの生産を始め、自転車の会社を分離して設立します。
  3. 1960〜1970年代タイやインドネシアに合弁会社をつくり、海外に出ていきます。
  4. 1988年アメリカの大手タイヤメーカー、ファイアストンを買収。

住友ゴム工業

  1. 1909〜1917年英国ダンロップ社の出資で日本支店が創業し、1917年に神戸でダンロップ護謨(⁠極東)が設立されます。
  2. 1963年日本側株主が経営権を取得し、社名を住友ゴム工業に変えます。
  3. 1983〜1986年英国ダンロップ社の持つ全株式を日本側株主が取得し、日本などでの「⁠ダンロップ」商標権や英国・西独・フランスのタイヤ工場を取得します。
  4. 1999〜2015年米国グッドイヤー社とタイヤ事業で世界的な提携を結び、2015年に解消します。

いま何に賭けているか

ブリヂストン

タイヤ事業を中核に、魅力的な商品とコスト競争力を両立させることを成長の中心に据えています。あわせて、ソリューション事業と、使い終わったタイヤを原材料に戻すリサイクル事業を伸ばし、2050年に「⁠サステナブルなソリューションカンパニー」になることを目指しています。

住友ゴム工業

2025年3月に長期経営戦略「⁠R.I.S.E. 2035」を策定し、2035年に目指す姿を「⁠ゴムから生み出す“新たな体験価値”をすべての人に提供し続ける」としています。2026年から「⁠DUNLOP」ブランドを軸にしたブランド経営を進め、「⁠ONE DUNLOP」のもとでプレミアムブランドとしての地位確立を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でブリヂストンが上回っている。

よくある質問

ブリヂストンと住友ゴム工業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はブリヂストンが約593万円、住友ゴム工業が約535万円。ブリヂストンのほうが約58万円高い。
ブリヂストンと住友ゴム工業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はブリヂストンが19時間、住友ゴム工業が23.8時間。ブリヂストンのほうが月4.8時間少ない。
ブリヂストンと住友ゴム工業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はブリヂストンが58.3点、住友ゴム工業が48.1点で、ブリヂストンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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