トップ › 電機・電子部品製造業 › ローム › 面接対策

ロームの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ロームの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ロームはどんな会社か

ロームは、アナログ・ロジックなどのLSI、トランジスタ・ダイオード・パワーデバイス、発光ダイオード、抵抗器などをつくる京都の電子部品・半導体メーカーです。シリコンカーバイド(⁠SiC)のパワー半導体にも力を入れています。

いまの状況:2025年11月に第2期中期経営計画“MOVING FORWARD to 2028”を公表し、2028年度に売上高5,000億円以上、営業利益率20%以上、ROE9%以上を目標にしています。

転機:2008〜2009年 沖電気工業の半導体事業を買収し、シリコンカーバイドウェハ製造のドイツSiCrystalを買収します/2010年 シリコンカーバイド製のショットキーバリアダイオードの販売を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,811億円電機・電子部品製造業の上場202社中30位。
売上に対する経常利益の割合4.0%業界中央値8.5%より4.5ポイント低い。
売上の4年の伸び1.06倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)4,199人4年で1.18倍。
30歳換算年収約614万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業13.7時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはロームの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2026年3月に、東芝デバイス&ストレージの半導体事業と三菱電機のパワーデバイス事業との経営・事業統合に向けた協議開始の基本合意を結びました。会社は、世界市場で競争できる事業規模と技術基盤の実現を目指すとしています。
  • 2009年にドイツのSiCrystalを買収し、シリコンカーバイドのウェハからパワーデバイスまでを手がけています。
  • 企業目的の最初に「⁠われわれは、つねに品質を第一とする。」を掲げています。2026年4月に国内の製造子会社を前工程と後工程の2社に再編しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ローム株式会社は、その製造・販売を主力とする会社。上場202社の中で売上30位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠経営基本方針」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ロームホシデンスタンレー電気安川電機
売上高4,811億円4,482億円5,185億円5,421億円
利益率4.0%(⁠経常)5.5%(⁠経常)9.8%(⁠経常)9.1%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.06倍2.16倍1.36倍1.13倍
30歳換算年収614万円456万円515万円652万円
月の残業13.7時間12.2時間23.1時間20.7時間

求める人物像

当社グループでは、経営基本方針の中で、「⁠広く有能なる人材を求め、育成し、企業の恒久的な繁栄の礎とする。」と掲げています。創業以来、蓄積されてきた会社の歴史や技術、資産は会社にとって重要な財産であり、それを培ってきたのは紛れもなく人財です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・専門性・自律・多様性

会社自身が挙げているリスク

事業等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠経営基本方針」。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い