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TOPPANホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、TOPPANホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. TOPPANホールディングスはどんな会社か

TOPPANホールディングスは、凸版印刷を前身とする会社で、ICカードや決済・BPOなどの情報コミュニケーション、軟包材や透明バリアフィルムなどのパッケージ、建装材、エレクトロニクスを手がけています。2023年に持株会社になりました。

いまの状況:2026年度からの「⁠中期経営計画 2028」で、2031年度までの目指す姿のキーコンセプトを「⁠True Value Transformation」としています。

転機:2019〜2022年 図書印刷を完全子会社にし、INTERPRINT(⁠建装材)、InterFlex(⁠軟包装)、Max Speciality Films(⁠インド)を買収します/2023〜2025年 持株会社のTOPPANホールディングスになり、2025年にフォトマスク子会社のテクセンドフォトマスクを上場させて持分法適用関連会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.81兆円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中5位。
売上に対する経常利益の割合4.2%業界中央値7.6%より3.4ポイント低い。
売上の4年の伸び1.17倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)1,430人4年で0.13倍。
30歳換算年収約657万円業界中央値は約505万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはTOPPANホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • パッケージ事業を海外で広げています。2021年に米国の軟包装会社InterFlex、2022年にインドのフィルムメーカーMax Speciality Films、2025年にSONOCOの軟包装・熱成形容器事業を買収し、米国ジョージアとチェコに透明バリアフィルムの工場を持っています。
  • フォトマスク事業は2021年にテクセンドフォトマスクとして分社し、2025年に東証プライム市場に上場させて持分法適用関連会社にしました。
  • 2026年4月に、事業会社のTOPPAN、TOPPANエッジ、TOPPANデジタルを合併しました。教科書の東京書籍もグループ会社です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

TOPPANホールディングスは、上場260社の中で売上5位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

TOPPANホールディン味の素AGC京セラ
売上高1.81兆円1.58兆円2.06兆円2.07兆円
利益率4.2%(⁠経常)12.4%(⁠税引前)6.1%(⁠税引前)8.2%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.17倍1.38倍1.21倍1.13倍
30歳換算年収657万円791万円676万円594万円
月の残業未公表10.1時間未公表15.7時間

求める人物像

ありたい姿と現状とのギャップを埋める人財戦略を推進することで、社員一人ひとりが自身のキャリアアップを考え、そのためのスキルアップを会社が支援し自律的なキャリアを描ける仕組みを整備してまいります。その他、上級管理職を中心に外部のビジネススクールや経営者育成プログラムへの派遣を積極的に推進しております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・変革・創造・イノベーション

会社自身が挙げているリスク

事業等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 情報コミュニケーション事業分野:30,124人(⁠57%)
  • 生活・産業事業分野:19,336人(⁠37%)
  • エレクトロニクス事業分野:3,342人(⁠6%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中期経営計画 2028」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2025年12月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い