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ディスコの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ディスコの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ディスコはどんな会社か

ディスコは、半導体ウェハなどを「⁠切る・削る・磨く」精密加工装置(⁠ダイシングソー、レーザソー、グラインダ、ポリッシャ)と、その刃や砥石などの精密加工ツールをつくる会社です。1937年に工業用砥石の製造から始まりました。

いまの状況:企業理念「⁠DISCO VALUES」のMissionは「⁠高度なKiru・Kezuru・Migaku技術によって遠い科学を身近な快適につなぐ」です。

転機:1999年 東京証券取引所市場第一部に上場します/2002〜2003年 レーザソーと全自動グラインダ/ポリッシャ装置を開発・販売します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,369億円機械製造業の上場210社中17位。
売上に対する経常利益の割合42.3%業界中央値9.6%より32.7ポイント高い。
売上の4年の伸び1.72倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)3,687人4年で1.25倍。
30歳換算年収約1,607万円業界中央値は約515万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはディスコの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 会社は、売上やシェア、規模の拡大を「⁠成長」とは捉えず、Missionの実現性やステークホルダーとの価値交換性が高まったかどうかを「⁠成長」と定義しています。
  • 独自の管理会計「⁠Will会計」と、全社的な業務改善活動「⁠PIM(⁠Performance Innovation Management)」をグループ全社で進めています。
  • 「⁠切る」「⁠削る」「⁠磨く」の3つの技術領域から逸脱しないことを方針にし、装置(⁠ダイシングソー、グラインダなど)と消耗品(⁠ダイシングブレード、砥石など)の両方を手がけています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ディスコは、半導体製造装置(⁠精密加工装置)、精密加工ツールの製造・販売を主力とする会社。上場210社の中で売上17位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠DISCO VALUES」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ディスコアマダ栗田工業ホシザキ
売上高4,369億円4,374億円4,029億円4,859億円
利益率42.3%(⁠経常)10.5%(⁠税引前)14.4%(⁠税引前)11.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.72倍1.40倍1.40倍1.77倍
30歳換算年収1,607万円540万円750万円577万円
月の残業未公表15.8時間15.6時間18時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

そして、その原動力となる従業員にも「⁠進化する力」を求めています。このように、Will経営のもとで従業員の自由な意志表示を可能とすることにより、イノベーションの促進、生産性の向上、人財の配置などを全体最適に導いています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・現場・自律・多様性・イノベーション

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠DISCO VALUES」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠DISCO VALUES」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い