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リクルートホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、リクルートホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. リクルートホールディングスはどんな会社か

リクルートホールディングスは、求人検索サイト「⁠Indeed」、世界各地の人材派遣、そして日本の「⁠HotPepperグルメ」「⁠じゃらん」「⁠SUUMO」やレジアプリ「⁠Airレジ」などのサービスを運営する会社です。大学新聞の求人広告から始まり、「⁠個人ユーザー」と「⁠企業クライアント」をつなぐビジネスで成長してきました。

いまの状況:HRテクノロジーと人材派遣では「⁠Simplify Hiring」、マーケティング・マッチング・テクノロジーでは「⁠Help Businesses Work Smarter」という戦略を掲げています。

転機:1980年 日本初の女性向け転職情報誌「⁠とらばーゆ」を創刊します/2012〜2018年 アメリカのIndeed(⁠2012年)とGlassdoor(⁠2018年)を買収し、HRテクノロジー事業がグループの成長を牽引するようになります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3.70兆円サービス業の上場511社中2位。
売上に対する税引前利益の割合17.4%業界中央値7.3%より10.2ポイント高い。
売上の4年の伸び1.29倍業界中央値は1.35倍。
従業員数(⁠単体)130人4年で0.96倍。
30歳換算年収約931万円業界中央値は約490万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはリクルートホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1962年の「⁠企業への招待」でつくった、個人ユーザーと企業クライアントをつなぐ「⁠リボンモデル」が事業の原型です。就職から、住宅、中古車、結婚、旅行、飲食、美容へと同じ仕組みで広げてきました。
  • 2000年代に中国で結婚関連の事業を始めて数年で撤退した経験が、その後の海外M&Aに活かされたと会社は書いています。人材派遣の買収を重ね、2012年にIndeed、2018年にGlassdoorを買収しました。
  • ビジョンは「⁠Follow Your Heart」、ミッションは「⁠まだ、ここにない、出会い。」です。バリューズには「⁠新しい価値の創造」「⁠個の尊重」「⁠社会への貢献」を掲げ、「⁠私たちは、情熱に投資する」と書いています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

リクルートホールディングスは、事務職派遣、製造業務・軽作業派遣及び各種専門職派遣等の人材派遣サービスを主力とする会社。上場511社の中で売上2位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠継続課金の収入が積み上がる型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

リクルートホールディング楽天グループ電通グループセコム
売上高3.70兆円2.50兆円1.44兆円1.26兆円
利益率17.4%(⁠税引前)-1.2%(⁠税引前)-20.2%(⁠営業)14.5%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.29倍1.48倍1.32倍1.20倍
30歳換算年収931万円747万円1,152万円491万円
月の残業未公表未公表未公表21.6時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・創造・スピード

会社自身が挙げているリスク

景気の動向等のマクロ環境、個人ユーザー・企業クライアントのニーズの変化、技術革新。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠景気の動向等のマクロ環境」「⁠個人ユーザー・企業クライアントのニーズの変化」「⁠技術革新」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠Simplify Hiring」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠景気の動向等のマクロ環境」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い