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日本電気硝子の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、日本電気硝子の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 日本電気硝子はどんな会社か

日本電気硝子は、ディスプレイや電子デバイス用などの電子・情報分野のガラスや、ガラスファイバ、耐熱ガラスなどの特殊ガラス製品をつくる会社です。1944年に日本電気などにより設立され、大津で真空管用ガラス部品を生産していました。

いまの状況:企業理念は「⁠ガラスの持つ無限の可能性を引き出し、モノづくりを通して、豊かな未来を切り拓きます。

転機:2016〜2017年 半導体用サポートガラスの生産を始め、PPG Industriesから欧州と米国のガラス繊維事業を取得します/2020〜2025年 折りたためるディスプレイのカバーガラス用に世界最薄ガラスを開発し、低誘電ガラスファイバ「⁠D2ファイバ」の販売を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,114億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中37位。
売上に対する経常利益の割合12.1%業界中央値7.6%より4.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.07倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)1,778人4年で1.06倍。
30歳換算年収約553万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業17.2時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは日本電気硝子の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 事業はガラス事業の1つだけで、「⁠世界一の特殊ガラスメーカー」を目指しています。
  • 琵琶湖の周辺に複数の製造拠点があります。
  • オール酸化物全固体ナトリウムイオン二次電池も開発しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

日本電気硝子株式会社は、上場260社の中で売上37位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

日本電気硝子リョービナブテスコリンテック
売上高3,114億円3,091億円3,079億円3,194億円
利益率12.1%(⁠経常)4.7%(⁠経常)7.0%(⁠税引前)8.0%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.07倍1.56倍1.03倍1.24倍
30歳換算年収553万円546万円544万円548万円
月の残業17.2時間17.8時間22.3時間7.9時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

(⁠人材採用方針)当社では、新卒採用人数の拡大に加え、高い専門性を持つ人材のキャリア採用や研究者のつながりを通じた採用、リファラル採用による地域に根差した人材の獲得などを行っています。さらに、一度退職した従業員の再入社の窓口を設けるなど、人材流動化が加速する中においても、幅広い入り口で多様な人材の確保を目指しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・多様性・誠実・品質

会社自身が挙げているリスク

自然災害、事故災害、感染症、需要及び市場構造の急変、設備投資、一部製品の販売、海外活動に伴う、人材の確保及び労務関連。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱はガラス事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠自然災害、事故災害、感染症」「⁠需要及び市場構造の急変」「⁠設備投資」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠GLASS FOR FUTURE」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠自然災害、事故災害、感染症」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い