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太平洋セメントの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、太平洋セメントの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 太平洋セメントはどんな会社か

太平洋セメントは、セメント、生コンクリート、骨材・石灰石などの資源、環境事業、建材などを手がける会社です。1998年に、秩父小野田(⁠小野田セメントと秩父セメントが合併した会社)と日本セメントが合併してできました。

いまの状況:「⁠26中期経営計画」(⁠2024〜2026年度)では、国内事業の再生、グローバル戦略の推進、カーボンニュートラルへの貢献の3つに取り組んでいます。

転機:1994年 小野田セメントと秩父セメントが合併し、秩父小野田が発足します/1998年 秩父小野田と日本セメントが合併し、太平洋セメントが発足します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,984億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中15位。
売上に対する経常利益の割合8.4%業界中央値7.6%並み。
売上の4年の伸び1.27倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)1,783人4年で0.95倍。
30歳換算年収約687万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業17.6時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは太平洋セメントの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 日本のセメント会社3社(⁠小野田、秩父、日本セメント)が合併してできた会社です。
  • 国内セメント需要の減少が続く中、2025年4月からセメントの販売価格を改定し、収益改善につなげるとしています。
  • 米国ではロサンゼルスオリンピック・パラリンピック関連などのインフラ投資に期待しています。カリフォルニア州でセメント工場を買収してきました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

太平洋セメント株式会社は、上場260社の中で売上15位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠26中期経営計画」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

太平洋セメントブラザー工業日本板硝子ニッスイ
売上高8,984億円8,935億円8,795億円9,313億円
利益率8.4%(⁠経常)9.2%(⁠税引前)0.0%(⁠税引前)4.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.27倍1.26倍1.46倍1.34倍
30歳換算年収687万円599万円543万円644万円
月の残業17.6時間14.9時間9.5時間14.3時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針1人材育成方針戦略個人の持てる力を最大限発揮し、一人ひとりが社内外に通用する人材の育成を目指します。多様な人材の自主性、自律性を醸成し、「⁠個」の成長を図ります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル

どの事業に人がいるか

  • セメント:8,104人(⁠79%)
  • 資源:1,087人(⁠11%)
  • 環境事業:312人(⁠3%)
  • 建材・建築土木:766人(⁠7%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠26中期経営計画」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠26中期経営計画」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年3月の子会社の取得について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い