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コクヨの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、コクヨの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. コクヨはどんな会社か

コクヨは、オフィス家具・オフィス空間づくり、ノートなどの文具、オフィス用品の通販(⁠カウネット)、インテリアショップ(⁠アクタス)を手がける会社です。1905年に黒田善太郎が大阪で和式帳簿の表紙をつくる黒田表紙店を開業したのが始まりです。

いまの状況:「⁠長期ビジョンCCC2030」で、自らを「⁠WORK & LIFE STYLE Company」とし、「⁠働く」「⁠学ぶ・暮らす」の領域で豊かな生き方を創造する企業を目指しています。

転機:2011年 インドの文具・画材メーカー、コクヨカムリンを子会社にします/2022年 中国香港のオフィス家具会社を子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,599億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中31位。
売上に対する経常利益の割合7.6%業界中央値7.6%並み。
売上の4年の伸び1.12倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)2,346人4年で1.06倍。
30歳換算年収約612万円業界中央値は約505万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはコクヨの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 帳簿の表紙づくりから始まり、文具とオフィス家具・空間づくりの2本柱の会社になりました。
  • 海外売上高比率を13%(⁠2024年)から20%(⁠2027年)に高める目標を掲げています。
  • ライブオフィスや直営店、Webコミュニティで顧客と共感を生む「⁠ワクワク価値創出サイクル」を強みとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

コクヨは、上場260社の中で売上31位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠長期ビジョンCCC2030」「⁠森林経営モデル」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

コクヨニフコシチズン時計オカムラ
売上高3,599億円3,526億円3,468億円3,290億円
利益率7.6%14.5%11.1%7.9%
4年の売上の伸び1.12倍1.24倍1.23倍1.26倍
30歳換算年収612万円568万円583万円656万円
月の残業未公表25.7時間9.1時間23.2時間

求める人物像

事業領域を拡張する新しい価値の創出には、多様な人材による創造性豊かな「⁠ヨコク」が鍵となります。この強みを最大化させるため、従業員一人ひとりがヨコクを発信しやすい風通しの良い風土の醸成や、ヨコクに共感した多様な人材が協働する「⁠結いあう」環境づくりに注力しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・グローバル・自律・創造

どの事業に人がいるか

  • ファニチャー事業:3,839人(⁠50%)
  • ビジネスサプライ流通事業:579人(⁠8%)
  • ステーショナリー事業:2,833人(⁠37%)
  • インテリアリテール事業:462人(⁠6%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠長期ビジョンCCC2030」「⁠森林経営モデル」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠長期ビジョンCCC2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2025年12月の合併について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い