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NTNの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、NTNの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. NTNはどんな会社か

NTNは、ベアリング(⁠軸受)とCVJアクスルなどを、アフターマーケット、産業機械、自動車向けにつくる会社です。1918年に三重県桑名町の西園鉄工所でボールベアリングの研究製作を始めたのが起源で、1923年から「⁠NTN」の商標を使っています。

いまの状況:企業理念は「⁠新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」で、「⁠なめらかな社会」の実現を目指しています。

転機:1989年 社名をNTNに変えます/2006年 フランスのS.N.R.(⁠今のNTN Europe)に資本参加します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,263億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中19位。
売上に対する経常利益の割合2.8%業界中央値7.6%より4.7ポイント低い。
売上の4年の伸び1.29倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)5,478人4年で0.95倍。
30歳換算年収約578万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業4.1時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはNTNの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 欧州と米州の社員が、それぞれ日本の社員の半分以上います。
  • OEMとアフターマーケットの両輪で安定して稼ぐ構造を目指しています。
  • 月の平均残業は約4時間です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

NTN株式会社は、産業機械市場向け及び自動車市場向けへの製造販売を主力とする会社。上場260社の中で売上19位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠なめらかな社会※」「⁠2035年度の姿と目標指標」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

NTNアシックスSMC日本板硝子
売上高8,263億円8,109億円8,425億円8,795億円
利益率2.8%(⁠経常)17.2%(⁠経常)28.0%(⁠経常)0.0%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.29倍2.01倍1.16倍1.46倍
30歳換算年収578万円861万円613万円543万円
月の残業4.1時間未公表7時間9.5時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

[戦略]人材戦略の5つの柱のもと、中期経営計画達成に向けて重点とする取組みは次のとおりです。「⁠経営戦略実現のために求められる専門能力の向上」事業構造を変革(⁠事業ポートフォリオの変革)するには、ビジネスの構造を変えるような抜本的かつ主体的な行動や新領域へのチャレンジが必須であり、戦略実現に求められる組織能力や人材も変化しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:安全・変革・成長・挑戦・専門性

会社自身が挙げているリスク

各国間もしくは各国税制の予期せぬ変化に伴う、連結財務諸表等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠なめらかな社会※」「⁠2035年度の姿と目標指標」。
当社の課題は
会社自身は「⁠各国間もしくは各国税制の予期せぬ変化に伴う」「⁠連結財務諸表等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠各国間もしくは各国税制の予期せぬ変化に伴う」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い