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ツムラの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ツムラの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ツムラはどんな会社か

ツムラは、医療用漢方製剤を中心に、医療用・一般用医薬品を製造・販売する会社です。1893年に中将湯本舗 津村順天堂として創業し、婦人薬「⁠中将湯」や浴用剤「⁠バスクリン」をつくっていました。

いまの状況:企業使命は「⁠漢方医学と西洋医学の融合により、世界で類のない最高の医療提供に貢献します」です。

転機:1988年 社名をツムラに変えます/2008年 家庭用品事業を売却します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1,926億円化学工業の上場247社中46位。
売上に対する経常利益の割合20.8%業界中央値7.4%より13.4ポイント高い。
売上の4年の伸び1.49倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)2,858人4年で1.11倍。
30歳換算年収約703万円業界中央値は約564万円。
月の平均残業15.6時間業界中央値は12.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはツムラの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 医療用漢方薬の会社です。
  • 生薬の栽培から製造まで手がけます。
  • 中将湯やバスクリンから始まりました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社ツムラは、上場247社の中で売上46位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ツムラサワイグループホールディアース製薬日本新薬
売上高1,926億円2,017億円1,792億円1,708億円
利益率20.8%(⁠経常)7.1%(⁠税引前)5.0%(⁠経常)21.4%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.49倍1.04倍0.88倍1.24倍
30歳換算年収703万円696万円590万円723万円
月の残業15.6時間未公表未公表未公表

4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

また、社内人財養成機関であるツムラアカデミーを中心に、パーパス・理念浸透やクオリティーカルチャー醸成を進め、一人ひとりの「⁠人間性・人間力」を高めることを重視しています。さらに、当社グループでは、人的資本の強化を単なる人財育成施策としてではなく、研究開発力、品質保証力、安定供給体制といった事業競争力の源泉として位置づけています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:品質・安全・創造・グローバル・成長

会社自身が挙げているリスク

原料生薬の調達、副原料及び資材の調達、生産及び物流、退職給付債務、資金調達。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
当社の課題は
会社自身は「⁠原料生薬の調達」「⁠副原料及び資材の調達、生産及び物流」「⁠退職給付債務」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠漢方医学と西洋医学の融合により、世界で類のない最高の医療提供に貢献します」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年6月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠原料生薬の調達」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。