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すかいらーくホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、すかいらーくホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. すかいらーくホールディングスはどんな会社か

すかいらーくホールディングスは、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵などを展開する、日本最大のファミリーレストランのグループです。全国に3,100以上の店を持ち、年間約3億5千万人が利用しています。

いまの状況:「⁠ひとりでも多くのお客様に、安くておいしい料理を、気持ちのよいサービスで」をミッションに、業態の転換、店の改装、IT・デジタルへの投資を続けています。

転機:2006〜2014年 経営陣による買収(⁠MBO)で上場をやめ、投資ファンドのもとで立て直しを進めます/2018年〜 持株会社体制になり、アメリカやマレーシアに「⁠しゃぶ葉」を出すなど海外にも進出。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,578億円宿泊・飲食サービス業の上場17社中1位。
売上に対する税引前利益の割合5.7%業界中央値6.2%並み。
売上の4年の伸び1.73倍業界中央値は2.02倍。
従業員数(⁠単体)572人4年で1.06倍。
30歳換算年収約517万円業界中央値は約460万円。
月の平均残業30.7時間業界中央値は20時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはすかいらーくホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 食材の仕入れ、セントラルキッチンでの調理、物流、店の運営までをグループで一貫して行うのが強みです。1977年に埼玉にセントラルキッチンをつくったのが、この仕組みの始まりです。
  • 社員約6,700人に対して、パート・アルバイトは約4万人(⁠8時間換算)います。月の平均残業は約31時間で、平均年収は約756万円です。
  • 2006年のMBOで上場をやめ、投資ファンドのもとで立て直し、2014年に再上場しました。今は業態転換、店の改装、2024年の「⁠資さんうどん」運営会社の買収などで売上を伸ばし、売上はこの4年で約1.7倍になっています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社すかいらーくホールディングスは、レストランの経営を主力とする会社。上場17社の中で売上1位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠店舗・施設で客をもてなす型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

すかいらーくホールディントリドールホールディングリゾートトラストサイゼリヤ
売上高4,578億円2,787億円2,630億円2,567億円
利益率5.7%(⁠税引前)2.9%(⁠税引前)11.1%(⁠経常)6.2%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.73倍1.82倍1.67倍2.03倍
30歳換算年収517万円642万円578万円563万円
月の残業30.7時間21.7時間21時間49.2時間

求める人物像

経営戦略と人財戦略の連動を行えるよう、グループ各社の人事部門とも密に連携をとりながら、人財戦略の取組を進めております。少子高齢化が進行している日本の総人口は減少局面を迎え、それに伴い生産年齢人口も減少している状況下で、テーブルサービスレストランを担う優秀な人財の確保は当社の成長に不可欠な要素です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・品質・創造・安全・現場

会社自身が挙げているリスク

経済状況の変化、国内市場環境の変化及び他社との競合、消費者の嗜好の変化、食品事故の発生、食材・間接材の調達困難・価格高騰、労務関連。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
事業の柱はレストラン事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠経済状況の変化」「⁠国内市場環境の変化及び他社との競合」「⁠消費者の嗜好の変化」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠ひとりでも多くのお客様に、安くておいしい料理を、気持ちのよいサービスで」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠経済状況の変化」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。