システム刷新などの大きなプロジェクトで、進み具合・課題・リスク・予算を管理し、関係者の意思決定を引き出します。複数のシステム会社をまとめ、お客さまの立場でプロジェクト全体を動かします。
よくある案件
- 大規模なシステム刷新の全体を管理する
- 複数のシステム会社を調整する
- 遅れているプロジェクトを立て直す
- 経営会議への報告の仕組みをつくる
主な成果物
- プロジェクト計画とスケジュール
- 課題・リスクの管理表
- 会議体の設計と報告資料
求められる力
- 全体を見渡して先回りする力
- 多くの関係者を調整する力
- 決めるべきことを決めてもらう推進力
生きるエンジニアの経験
- PM・PLの経験
- テスト計画・品質管理の経験
- 大規模プロジェクトでのチームリーダーの経験
エンジニアから来て、変わること
自分で作業を進めるより、人に動いてもらうことが仕事になります。開発の現場の事情が分かることは強みですが、お客さまの立場で、ベンダーに対して判断を求める側に回ります。
この領域の経験が生きる次のキャリア
- 大規模プロジェクトのプロジェクトマネージャー
- 事業会社のIT部門の管理職
- ITコンサルのマネージャー
この領域の案件があるファームのタイプ
総合系ファームのテクノロジー部門ITに強いコンサルティングファームPMO・IT導入支援が中心のファーム
実際の案件の例
アビームコンサルティング × 大鵬薬品工業株式会社
基幹システムのクラウドへの移行とプロジェクト管理
- 依頼の背景
- サーバーの保守が終わるのに合わせて、基幹システム(SAP)と関連システムを短い期間でクラウドに移す必要があり、約10社のシステム会社の調整も課題でした。
- コンサルがやったこと
- 計画づくりと、設計・開発の段階でのプロジェクト管理(PMO)を担当し、多くのシステム会社の調整と技術面の管理を行いました。
- 結果
- 公開情報によると、2019年8月に計画どおりクラウドへの切り替えを完了し、稼働後に大きなトラブルはなかったとしています。
出典:アビームコンサルティング 公式サイトの事例紹介
KPMGコンサルティング × ENEOS Power株式会社
蓄電池を使った新しいエネルギー事業(VPP)の立ち上げ
- 依頼の背景
- 再生可能エネルギーが増えて電力の需給の調整が難しくなる中、蓄電池などをまとめて動かす事業(仮想発電所=VPP)への参入を検討していましたが、成功事例が少なく社内の知見だけでは対応が難しい状況でした。
- コンサルがやったこと
- 構想の段階から事業モデルと事業計画づくりを支援し、システムの設計、複数のシステム会社の調整、プロジェクトの管理まで行いました。
- 結果
- 公開情報によると、北海道室蘭市で大規模な系統用蓄電池が稼働し、AIによる最適な制御で市場での取引を実現したとしています。
出典:KPMGコンサルティング 公式サイトの事例紹介